静岡のHP屋コラム

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2013.09.30

いくらでもページを増やせるレイアウト、ソフトウェアを使う

様々なキーワードに対応させた、様々なページを用意することが求められるわけですから、ホームページはできるだけ柔軟に作れることに越したことはありません。 

これまでの概念では、ホームページは以下のような特徴がありました。

・自分では修正、更新ができない

・いま修正、更新を思い付いても、制作会社に頼むと時間がかかる

・制作会社によっては、少し修正するのに、コストがかかってしまう

・ちょこちょこ修正するのを見越して、更新費用を月々で契約してしまう

 

しかし、技術が進んだ今、上記の特徴はほとんど解決できてしまいます。

 

これからのホームページは、

・いつでも更新しようと思えば、すぐ出来る

・誰でも更新したければ、更新できる(誰でもアクセス出来るという意味ではありません)

・どこでも更新したければ、更新できる(ノートPCは必要ですが・・・)

・文字を修正したり、新しいページを作るぐらいなら、更新費用はかからない


といったものであるべきです。

オススメしているのは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。

インターネット上で書き換えが可能ですし、素人でも使えることがポイントです。

2013.09.29

URLは名刺・メールの署名・FAX送付状・社封筒など、あらゆる媒体で表示させていく

ホームページを作るというのは、ネット上にお店を出すようなものです。 

ただし、そのお店はURL(つまり、ホームページアドレス)という住所があるだけで、お店で言えば、駅前にあるのか、住宅街にあるのか、商店街にあるのか、はたまた山の中にあるのか、宇宙にあるのかすら、規定されていません。

お店をイメージしていただければわかるかと思いますが、いくら良い商品を扱っていて、良い接客をしていても、お客様が来なければ売れません。

ホームページも同じで、いくら良い情報を発信していても、ホームページに訪れてくる人が少なければ、それ以上に仕事が来ることはありません。

そういう意味では、ホームページの中身を作ること以上に、いかにホームページに対するアクセスを増やすかが課題となってきます。

ホームページへのアクセスを稼ぐ方法には、ネット上で何か仕掛けをしておく方法と、紙媒体やコミュニケーションなど、リアルな環境で告知をする二つのパターンが想定されます。

リアルな告知には、名刺、メールの署名、FAX送信状、封筒、タウンページ、請求書や納品書などの伝票類、看板などが例として挙げられます。

まずは、今持っていらっしゃる媒体に、URLを掲載してください。

2013.09.29

料金表を入れる

Googleアナリティクスで、ページ別のアクセスランキングを分析すると、必ず上位に上がってくるのが「料金表」です。この傾向は、BtoB企業になると特に顕著ですが、BtoC企業でも単価の高い商品やサービスでは同じ傾向があります。

多くの会社があまり載せたがらないコンテンツで、実際に載せていないサイトが多い料金報。しかし、お客様が気にしている、知りたがっているコンテンツであることは間違いありません。お客さまが知りたいことを提供していくという立場から、料金表を載せざるを得ないばかりか、このコンテンツをいかに充実させるかがポイントになってきます。

料金表は、少なくとも予算を掴んでおきたいというのが閲覧者の気持ちですが、なかには価格を比較したいというニーズもあるようです。

「同業者に予算を知られたくない」などの理由で、掲載したくないという声をよく耳にしますが、同業の目とお客様のどちらを取るのか、ということが問題です。

また、「条件によって金額は変わる」「相手の予算に合わせて、見積金額を変えたい」という話しもときどき聞きます。お客さまは、そういう姿勢を敏感に感じ取ります。インターネット経由での問合せをするのは、見込み客からすると、非常に不安が大きいものです。その不安を少しでも解消することが、問合せを増やすために必要なことです。

あまり詳しい情報を掲載しないで、資料請求をしてもらいそこから営業をしていくという会社もあるようですが、商品情報や料金もしっかりと掲載している会社のほうが、最終的に受注につながる率は高いようです。

2013.09.28

ページ上部に問合せフォームへのワンクリックリンクを配置

あなたの会社のホームページの目的は、何でしょうか。私達がコンサルティングを手掛けているところでは、集客を目的にしていますので、いかに電話を鳴らすか、メールを受けるかが肝心になってきます。

この目的に向けて、ホームページ全体の構成を見直していくのです。実は抜けがちなのが、「いつでも、どこでも問合せが出来る状態」にないことです。

例えば、記事が長くなってしまったり、複雑で入り組んだ階層のページに迷っていったときに、「もういい。依頼しよう」と思って、「あれ?どうしたらいいの?」という疑問に行き着くことは少なくありません。

そういった閲覧者には「さあ、こちらへ」と手を差し伸べてあげることが重要なのです。
それも、どのページでも、どこにいても、問合せしたいと思ったら、ワンクリックでフォームに飛べるような設計です。

このサイトで言えば、右上のセミナー案内・電話番号表記(フォームへリンク)です。

セミナーの詳細・お申込みはこちらホームページ応援隊へのお問い合わせはこちら055-928-6500

大きなボタンで、一等立地に、「無料相談のお申込はコチラ」とクリックできるようにするだけで、問合せフォームに誘導してあげましょう。お客様を迷わせないことが重要です。

2013.09.27

地図は大きく、詳しく掲載する

ホームページ業界やソフトハウス業界ではお客様のところにお伺いすることが基本なので、会社の所在地まで詳しく掲載しなくてもいいと思われるかも知れませんが、お客様はなるべく地元の会社に頼みたいと思っています。

万が一トラブルがあったり、何か困ったことがあればすぐに来てもらえるか等は予め知っておきたい項目です。ホームページにはしっかりと地図を掲載し、知らない人でもわかるよう、詳しく掲載しましょう。


<地図掲載のポイント>

①自社周辺の目印を分かりやすくする

自社周辺の目印として、公共機関(学校・駅・市役所・消防署・警察など)、周辺の店舗、高速道路のICなどを正確にいれましょう。その際、周辺の会社やお店には、○○さん・○○様などの敬称をつけましょう。


②立体地図やGoogleマップを用いる

地図を立体的にすれば、より臨場感が沸きます。とくに自社の周辺を立体的にすることにより、より分かりやすくすることができます。Googleマップは、縮尺や航空写真など、自分の自由に見られるのでわかりやすい


③来社に要する時間を入れる

会社までどれぐらい時間がかかるのかを表示しましょう。”○○(地名)より30分”や、”市役所から車で5分”、”駅から歩いて5分”など具体的な表示を心がけましょう。

2013.09.26

会社案内は社長プロフィールや会社の様子を紹介し安心感を演出

ページ毎のアクセスランキングを見ると必ずトップ10に入ってくるのが会社案内です。 

お客様からすれば、その会社が信頼に足る組織であるかどうか、確認をする唯一の術であり、「ここに相談してみたい」と感じれば、必ず見るコンテンツだと言って良いでしょう。

様々なホームページを見ていますが、さすがにこの会社案内を見て、「ガックリきた」という内容もないのですが、逆に「頼みたくなる」と感じさせるものも少ないようです。

つまり、どこのホームページも在り来たりであり、前向きに捉えれば、「違いを出しやすい」コンテンツだと言えるでしょう。

お客様が気になるのは、

・どんな感じの社長、社員なんだろう(外見、内面とも)

・どんな雰囲気の会社なんだろう(外見、内面とも)

・危なっかしい会社ではないだろうか(人数、個人法人、情報保護、社内の雰囲気、場所)

・社長の考え方、スタンスは?

といったところでしょう。綺麗にまとめなくて構いません。

ダラダラと書き続けても良いので、しっかり読んでもらいましょう。

2013.09.26

写真とブログを使い親近感・安心感を出す

ホームページで見積もりや問合せをすることは、お客様にとっては勇気のいることです。

大きく複雑なシステムであればあるほど、お客様が気になるのは「誰が相談にのってくれるのか」ということであり、自分の選択に間違いが起こらないことを期待しています。

逆に言えば、ホームページではお客様の期待を事前に実現してあげると、「問い合わせて相談したくなる」可能性が高くなります。一般的に人は知らない人を好きになることは滅多になく、好きになるためにはお互いによく知ることが大切です。

ホームページの場合、限りはありますが、お客様を知ることを優先するのは難しいでしょう。こちらがまず知ってもらうことが重要なのです。

そのためには、お客様との距離感を縮める手法を採らなければなりません。

具体的には、社長や社員さん、スタッフさんの顔をオープンにすることです。

写真を掲載し、自己紹介を丁寧に書く。これだけでも、親近感・安心感をだせますが、ブログをもつと更に効果的です。ブログには仕事のことはもちろん、プライベートなことも掲載することで、親近感を持ってもらう事ができます。

2013.09.25

読み手の関心に沿って、情報をF型に配置

ある広告代理店の調査によると、インターネットを見るときの人の視線をサーモグラフィで追跡すると、アルファベットの『F』の字になるようです。
これは、ホームページのレイアウトについて、決定的な示唆をしていると思います。

デザインを凝りすぎて、あまり見たことのない段組をしたり、お客様の見慣れないレイアウトを導入しないということが大切です。

よくオリジナル性を求める方がいらっしゃいますが「サービス、商品を知ってもらう」観点で見た場合は、あまり凝ったデザインは使わず、F型に沿って、レイアウトを構成し、情報の内容についてオリジナル性を出していくことが大切かと思います。

まずは、ホームページ制作におけるレイアウトのポイントとしては下記でしょうか。

・ホームページのタイトルを最上部に
・できれば上部に問合せ先を
・メニューが多い場合は左横に

2013.09.24

ホームページに暖色系を取り入れる

会社・企業のホームページを眺めていると、一つの傾向に気がつきます。 それは、ブルーを基調にした色使いが多いことです。ブルーというのは、人を落ち着かせる効果があり、スマートでクールなイメージを与える色です。

しかしアクションをしてもらうサイトということで考えると、行動を抑制させる効果があることも有名です。その反対に、行動力を高める色合いは、暖色(赤やオレンジ)です。

とはいえ、サイト全体を赤やオレンジにしてしまうと、会社や商品、サービスのイメージに合わなかったりしてデザイン性を損なってしまう場合もあるかと思います。

そんな時に使える手法が資料請求・問い合わせ・予約などへ「アクションを起こしてもらう」ページへの誘導ボタン、文字を暖色系にする方法です。

赤でなくとも、オレンジ、ピンク、黄色であれば、行動を抑制させることはありません。皆様のサイトでも是非、資料請求や問い合わせなどのアクションをさせるボタンには暖色系を使うことをお薦めします。

2013.09.23

ドメイン名はシンプルで分かりやすいものを

ドメインとは、インターネット上の住所のことです。(いわゆるホームページアドレス)

ここ最近は、検索エンジンの利用が当たり前になってきており、ドメインを直接打ち込んでホームページを見るという行動は減りつつあります。電車やテレビの広告においても、「」で検索!という誘導が当たり前になってきています。

とは言え、会社名や商品名で検索しても、必ず1位表示されるとはかぎりません。最近はYahoo!,Googleともロボットのアルゴリズム変更(検索エンジンの表示順位のルール変更)が盛んで、昨日まで1位だった所が今日は5位になるという現象も珍しくありません。

結論としては、ドメインを複雑にするメリットがないため、検索エンジン全盛の現在でも、ドメインはシンプルに、わかりやすいものを心がけましょうということです。

検索するより簡単なドメインなら、使い慣れている人なら直接ドメインを入力します。また、皆さんのメールでの署名や、名刺、FAX送信状にも、ドメインを掲載することになるでしょうから、視覚で捉えたときのシンプルさも軽視できないのです。

仮に下記のドメインがあった場合、皆さんならどちらのサイトを見ようと思いますか?

■ho-plus.com
■ho-mupe-ji_ouentai_shizuoka.com

メールの署名や封筒に印刷することも考えるとあまりに長いドメインはちょっとカッコ悪い気もしますよね。また、ドメイン名は後々変えようと思った場合にいろいろ手続きしなければならなかったり、ドメインを変えるために費用が必要な場合がありますので、ホームページを制作する際にご検討されるのがよいかと思います。

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