静岡のHP屋コラム
アーカイブ
2013.10.31
フェイスブック活用 第1段階:社長(個人)の人脈拡大
1.何はなくとも友達申請
まずは、何はなくとも友達申請をしましょう。普段中のいい人や、昔の知り合いなど、まずはハードルの低いところから友達申請をしてみるのがいいかもしれません。名前、メールアドレス、学校つながり、居住地等で検索することもできます。
2.「いいね」で承認欲求を満たす
人は、認められればうれしいものです。仲良くなりたかったら、とりあえず、いいねを押しておきましょう。また、投稿へのコメントすればいいねよりも、数倍の相手への認知アップになります。ちょっと慣れたら、コメントを返してみましょう。コメントへのコメントがもらえるようになったらしめたものです。また、第三者から見つけてもらいやすい(知り合いの知り合いが該当の記事を見ている可能性がある)という副産物もあります。
3.ちょっと慣れたら情報発信
Facebookでは、スマホで手軽に写真をアップすることができます。出先等で写真をとったら、ちょっと空いた時間に写真をアップロードしてみましょう。
また、チェックインという機能があります。これは、「自分は今ココにいますよ~」と知らせることができる機能です。普段どんな行動をしているのかがアピールできますし、タイミングによっては知り合いが近くにいて反応してくれるかも知れません。
4.自分独自の発信情報を持つと強い
仕事や趣味など、自分が強い分野での情報を発信すると、人脈が広がる可能性が高まります。とはいっても、そんな情報はない!という方も多いかと思います。そんな方にぴったりの、情報を生み出せない場合の情報発信方法として「情報紹介(キュレーション)」があります。リアルで得た情報をFacebook上で展開したり、他の人が投稿した情報をシェアしたりすれば自分は情報を生み出さなくていいので、情報発信しやすいと思います。
5.ビジネス情報発信の仕方
まずは、近況にビジネスに絡む情報(自社で行っているキャンペーンやお得情報、セミナーやイベントの告知など)をアップしましょう。Facebookで発信できる情報は限られていますので、最終的には自社ホームページへの誘導を目指すのがベターです。
また、Facebook上でイベントを立ち上げ、知り合いを招待することもできます。大規模なイベントや、たくさんの人に来てほしいときにはぜひ活用してみてください。
とにかくこれだけはやろう
①定期的な友達申請
②名刺交換した人がFacebookをやっていたら、必ず友達申請する
③いいねとコメント
④1日1回は、何かの情報発信(写真付きがベスト)
⑤たま~に、仕事の情報を入れておく
2013.10.30
フェイスブック活用準備段階
何でも、準備が大切です。フェイスブックをビジネス活用する前に、まずやっておいたほうがいいことがあります。以下の方針に従って、準備をしてください。
登録
メールがあれば、誰でも無料で登録できます
名前は実名
信頼関係の基本は自分が誰であるかを明らかに。その為には実名登録は必須
顔が見えるお付き合い
ビジネスをしていくのであれば、顔を出していく写真は笑顔で親しみやすいものがいい一目見て、印象に残る工夫を。毎日みていると、なんとなく刷り込まれていく
トップバナーで惹きつける
目を引く写真
プロフィールで情報開示
ちょっと興味を持ってくれた人は、プロフィールを読んでくる。相手が共通のことを見つけると、とたんに親近感がわく(同じ学校、出身が一緒、共通の友人など)
見せたくない情報は伏せる
メールや携帯番号など、伏せたければプライバシー設定載せるなら、会社の電話番号やHPアドレスくらいから始めておく
ホームページはビジネスの受け皿です。Facebookはカジュアルの場、ビジネスはホームページへ、という考え方がわかりやすいかと思います。
興味持ってくれた人は、会社HPにアクセスしてくれます。そのときのために、自社のホームページをを充実させておくとベストです。
2013.10.29
フェイスブック活用導入5ステップ
フェイスブックをビジネス活用する場合、うまく行きやすい導入順序があります。このやり方でなくてもいいのですが、この順序で導入すれば、比較的スムーズに活用が進みます。
基本戦略 | Facebookからホームページへ誘導し、リアルの接触を作り出す |
---|---|
第1段階 | 社長(個人)の人脈拡大 |
第2段階 | ホームページとの連携 |
第3段階 | 会社ぐるみでのFacebook活用 |
第4段階 | リアルコミュニティへの誘導 |
第5段階 | Facebook上でのコミュニティの形成と活性化 |
各段階での具体的な手法等については随時記載していきます。
2013.10.28
フェイスブックを使い、人脈・情報を広めていく
いまや、ホームページを作っただけでは、ほとんどの人は見てくれません。では、ホームページを見てもらうためにはどうしたらいいか?その方法の一つは、フェイスブックなどのソーシャルメディアです。
ソーシャルメディアは、そのほとんどが無料で使えますので、いろんなものを使ってみるといいのですが、いま、1つを選ぶのであれば、フェイスブックですね。
フェイスブックは、もともとビジネスのためにある物ではありません。ですから、これをビジネスに活用するには、少しコツがいります。そのコツを踏まえて、活用していけば、中小企業こそ、フェイスブックなどのソーシャルメディアの効果は大きいです。
また、ソーシャルメディアは多様化しています。フェイスブック以外にも、いろんなものがあります。その一例をあげます。
・YouTube
・Mixi
・ピンタレスト
・タンブラー(Tumblr)
・LinkedIn
・Google+
ビジネスに使えそうなものだけでも、けっこうな数があります。
会社によって、あうものを活用していきましょう
2013.10.27
スタッフの電話対応力を養成する
ホームページでのマーケティングは、何もホームページの内容や広告だけに頼るものではありません。最終的には、いかに受注に繋がったかが、成否を分けるので、当然その過程である「電話対応」「メール対応」「相談」も、重要な要素となります。
ここでは、電話対応について、お伝えさせていただきます。通常、会社に電話がかかってくるのは、大半が既存客、それも馴染みの方でしょう。
馴染みの方は、馴染みの接客を求めてきます。ある程度、声を聞いただけで誰かわかってもらいたいものですし、担当者にすぐにつないでもらいたいものです。
しかし、そんな馴染みのお客様の電話に出る調子で、一見客に対応するとどうなるでしょうか。お互い分かり合っている同志の電話内容ではなく、相手が一方的に不安な状態なので、それ相応の接客をしないと、逃げてしまうことも少なくありません。
つまり、新規客には新規客用の接客が大切であり、相手が不安なのを汲み取って、こちらから主導権を握って、ヒアリングをしなければならないのです。ホームページからの問い合わせで一番多いのは電話による問い合わせです。
電話がお客さまと接触する最初の機会となるのなら、会社の印象はその電話で与えてしまいます。その後の取引を円滑に進めるためにも、しっかりした電話対応が出来ることも重要な項目の一つです。
2013.10.26
反響マネジメントシートを作る
よく「ホームページの成果が上がらない」という相談をいただきます。こういう相談をいただいたとき、私達がアドバイスをするのは、「データがないと、アドバイスできないので、まずデータを取ってください」ということです。
具体的には、
・どの程度アクセスがあるのか
・どの程度電話とメール、資料請求があるのか
・どの程度デモ、お試しがあるのか
・どの程度受注があるのか
・1件のアクセス、問合せ、受注にいくらコストがかかっているのか
を見ます。
つまり、成果がないことを「成果がない」と言わず、原因を追究するようにしているのです。そもそも、電話が鳴らない理由をホームページのレベルだけのせいにするのは、早合点で、アクセスがあるかないか、という視点を失っています。
また、アクセスがあって、電話が鳴っていても、受注の確率が悪いのかもしれません。これはホームページより、営業の問題になります。
良い結果には良い原因があり、悪い結果にも悪い原因があるものです。
2013.10.25
優秀なWebマスターを指名する
ホームページを作るときに、抜け落ちがちなのが、優秀なWebマスターを決めることです。前述したように、ホームページはネット上のお店のようなものです。
実店舗には、1店舗に1人店長がいるのが当たり前で、接客をしたり、商品を管理したりするものです。ホームページで売上を作ろうと思ったら、店長役が必要です。ここを怠ると、ホームページは価値が下がっていきます。
ホームページの更新をする担当を1人つけてください。“うちのスタッフには無理だよ。スキルがないから”とスタッフ様を信頼されていらっしゃらない社長も多くいますが、最近は更新もとても簡単に出来るようになっていますし、大幅な更新でなければ、さほどスキルは必要ありません。
イラストレーターや、フォトショップを使えるスタッフが理想的ですが、丁寧に更新を怠らず仕事をしてくれて、ホスピタリティがある人が向いているでしょう。
Webマスターの仕事としては、
・日々のアクセス管理
・1週間、1ヶ月ごとのコンテンツの更新
・1週間、1ヶ月ごとの成績報告
・制作会社とのやり取りなどです。
しっかり仕事を明確にして、任せてください。
2013.10.24
Googleアナリティクスを導入し、改善ミーティングを実施する
ホームページが完成したら、必ず導入しなければならないのが、Googleアナリティクスというアクセス解析ツールです。
アクセス解析とは、「毎日どの程度の人がホームページを閲覧しているのか」「ホームページを閲覧している人は、一体どんな閲覧の仕方をしているのか」をデータで分析できるものです。
Googleアナリティクス以外にも、多くのアクセス解析ツールがありますが、Googleアナリティクスは比較的重要なデータがカバーできており、さらに無料でもあるので、お薦めです。
アクセス解析のデータで着目するのは、以下の点です。
・平均ページビュー
ホームページ閲覧者一人あたり、何ページ見ているかを示すデータです。一般に多ければ多いほど、興味を持ってくれており、問合せにも繋がりやすいと言えます。4ページは確保したいところです。
・直帰率
ホームページを1ページだけ閲覧して、離脱してしまった割合です。低ければ低いほど、有利です。前述したように、50%が平均的ですが、40%を切ることを目標にしましょう。
・滞在時間
ホームページ閲覧者一人あたり、何分間ホームページに滞在したか。長ければ長いほど、問合せに繋がります。4分あれば合格でしょう。
・新規率
全く初めてホームページに訪れた人の割合です。低いほど、リピートが多いという考え方です。もちろん、新規もいた方が健康的ですが、高すぎるのも全くリピートしないということで考え物です。50~60%が適正でしょうか。
以上のデータは、思いつきで分析するのではなく、スパンを決めて、毎月取得するなどしてください。放置すれば、データは落ちるものです。
2013.10.23
メールマガジンにトップページからスムーズに登録させる
メールマガジンに登録してもらい、お客様のニーズが顕在化するのを待つという手法は有効です。ニーズが顕在化するというのは、要するに「依頼すべき時が来る」ということです。
システム開発や導入はいきなり必要になるというよりも、会社の規模が大きくなるに従ってニーズが発生することが多いでしょう。
メールマガジンを発行するメリットは、
・何となく興味があるレベルの閲覧者の名簿を取得できる
・より絞り込まれた方向けにコンテンツを作るので、より確度の高い情報発信が出来る
・コストがかからない
ということでしょう。メルマガ読者を増やすポイントは、まぐまぐなどの外部機能を使うこともありますが、何と言ってもトップページから直接誘導することです。メルマガ募集のバナーは、トップページの一等スペースに配置するように心がけてください。
2013.10.22
外部ブログ、内部コラムを継続させる
ホームページ制作関連の仕事をしていると、よく社長様に「ブログって効果あるんですか?」と質問されます。この質問に対する回答は、「何らかの効果はあります」ですが、実際に集客という意味ではやり方に工夫を凝らさないと、大きな影響は出ないでしょう。
しかし、SEO効果やWebに対する興味を維持する効果、スタッフとの情報共有など、副産物的な効果は少なくありません。
まず、集客効果についてですが、これはブログが検索エンジンとの相性が良いため、キーワードを考慮して文章を書いておくと、ピンポイントでそのキーワードで引っ掛かってくることがあります。
ブログでなくとも、ホームページ内部でコラムを書く場合にも、その更新がトップページに反映されるようにしておけば、検索エンジン対策になります。
また、最近の検索エンジンでは「頻繁に更新すること」と「サイトのボリューム(サイトのページ数・ページ毎の文章量)」が重要視されています。ですので、ホームページの内部にブログを設置し、それを更新することでサイトの更新を検索エンジンに対してアピールすることができます。加えて、ブログですから過去の記事もストックされ、更新することでどんどんサイト内のページ数が増えていきます。
お知り合いや友人に告知もするでしょうから、Webに対する興味が維持できます。もちろん、スタッフを更新作業に巻き込めば、スタッフだってWebに興味を持ち、一つ一つの問合せに対する反応が変わってくるはずです。