静岡のHP屋コラム
2015.01.08
ホームページの改善のためのもっともシンプルな考え方
長岡@ホームページ制作応援隊長です。
ホームページを製作し、活用しようと思ったとき、私たちのようなホームページ製作業者の話を聞くことがあるでしょう。
そのとき、なんか難しい話しや聞いたこともない横文字言葉を連発されたことはありませんか?
そして、何がわからないかもわからない状態で、「う~ん・・・」ってなったりしたことはありませんか?
ホームページ活用を考えるとき、たくさんの事柄を検討することになります。
たとえば、
ページ構成はどうするのか?
ホームページが狙うターゲットは?
自社のUSPは?
リスティング
SEO対策
SNS活用
デザイン
ブランディング
定期的な更新と、そのコンテンツ
レスポンシブ・デザイン
う~ん、なんだか頭が痛くなりそうですね(笑)
しかし、これは、2つのシンプルな考え方に集約できます。
その2つとは、
入り口と出口
です。
つまり、
ホームページに見る人を誘導する『入り口』
と、
見た人に、何をしてもらうかという『出口』
すべては、この2つについて改善しようとしているだけです。
難しい言葉をひけらかして、さも私はプロでございますみたいな話しをする製作業者がいるかもしれませんが、ようは、入り口と出口の改善です。
もしわからなくなったら、「それは、入り口の話しをしているのですか?それとも出口の話ですか?」と問いかけて整理してみてください。
ねっ! シンプルで簡単でしょ?
こういうことをお伝えするセミナーを開催しています。
私たちから皆さんへのプレゼントですから無料セミナーです。
よかったら、気軽に活用してください。
詳しくは、こちらからご覧ください。
2015.01.06
ホームページ制作で最も重要なこととは
ホームページ制作応援隊長、長岡です。
ホームページを制作するのには、いろいろと大切なことがありますよね?
デザインをどんな感じにするのか?
色は何色がいいのか?
ホームページのターゲットをどのような顧客層に設定するのか?
などなど。。。
でも、その中で、もっとも重要なことは何か?
ホームページを製作する上で、一番最初に考えなければならない重要なことは何か?
それは、ホームページの『目的を明確に決めること』です。
な~んだ、そんなことか、と思うかもしれません。
その通り、そんなことなのです。
しかし、そんなことがしっかり決められていないで製作されている、そんなホームページが世の中にたくさんあります。
ホームページの目的って、たとえばどんなことを思い浮かべますか?
見込み客の発掘
既存顧客との関係を深める
たとえば、そんな目的が出てきそうですね。
でも、これでは不十分です。
なぜなら、目的が抽象的過ぎるからです。
目的は、もっと具体的なほうがいいです。
別の言い方をすれば、見た人が次に何をしたらいいのか、その行動を具体的にイメージすることです。
『見込み客を発掘する』の『発掘』を具体的な行動に落とし込みます。
たとえば、
・問い合わせの電話をかける
・問い合わせをメールで送る
・定期的に実施している相談会に足を運ぶ
・無料小冊子を請求して、読んでもらう
・完成披露見学会に足を運ぶ
・参加する展示会のブースへ来場
・セミナーへの参加申込み
このように、具体的な行動に落とし込みます。
『具体的な行動』であることが大切です。
ホームページの目的は、具体的な行動で決めましょう。
2014.10.29
予約してもらうなら、スマホサイトを活用しよう!
あなたはスマホを持っていますか?
持っている方なら、スマホでホームページを見たり、そのサイトから電話をかけたりした人も多いでしょう。
ホームページを見て予約してもらいたい業種(飲食店・エステや美容室などのサロン・医院・ホテル・旅館など)は、お客様にスマホサイトを活用してもらうことで、よりスムーズに来店してもらうことができます。
今回は、スマホサイトでの「予約すること」について考えてみましょう。
スマホの普及率は爆発的に伸びている
ある調査会社によると、2015年には、スマホやタブレット等のモバイル端末の出荷台数が、パソコンの出荷台数を超える見込みになるというデータがあります。
過去2~3年で爆発的に伸びたスマホの普及率を考えると、もうスマホサイトの存在は軽視できません。今後はスマホで見やすく、目的の行動(問い合わせ・予約・来店)をしやすいサイトを意識していく必要が出てきます。
パソコン用サイトをスマホで見ることもできますが、拡大、縮小したりするのは面倒ですし、
拡大すると画面内でページが縦横無尽に動くので、誤って行きたいページとは別のページへのボタンを押すこともしばしばです。場合によってはパソコン用サイトしか見れないコンテンツもあります。
スマホサイトの長所と、パソコン用サイトとの違い
スマホサイトでの最大の長所は、ユーザーが思い付いたときにすぐ予約できることです。ユーザーが行動(予約・問い合わせ)を起こそうとしたときに目の前にパソコンがあるとは限りません。外出先でふと思いついて調べる人も多く、そんな時にすぐにその場で調べて、予約することができるのがスマホの長所です。
また、パソコン用のサイトとの決定的な違いとして、「問い合わせ方法」があります。
簡単に言えば、パソコン用サイトから問い合わせる場合はメールフォーム(お問い合わせフォーム)からのお問い合わせが多く、スマホサイトからの問い合わせは電話問い合わせが圧倒的に多くなっています。
予約するのにスマホサイトが適している理由
スマホサイトを活用するためのポイントとして、以下の3点が挙げられます。
1.調べる→予約の流れがスムーズに行える
パソコンで店舗の予約をしようとすると、
①パソコンを起動
②店舗を検索して興味のあるサイトを閲覧
③サイトのページから予約・問い合わせ連絡先を探す
④携帯端末に番号入力して電話発信
という流れになります。
当たり前ですが、スマホであれば電話機能がついています。
そして、スマホサイトに「電話をかける」ボタンを用意すれば、
「①パソコンを起動」「④携帯端末に番号入力」の手間を省くことができます。
また、どこのページでもすぐに問い合わせができるように、電話をかけるボタンを見やすい位置に表示することで、「③サイトのページから予約・問い合わせ連絡先を探す」手間を省くことができ、よりスムーズに問い合わせしてもらえるようになります。
2.アクセスマップでナビ機能と連携できる
地図アプリを代表するものとして「GoogleMap」があります。GoogleMapをスマホサイトに埋め込むことで、ほとんどの場合、スマホのナビ機能を起動して、現地まで案内してくれます。スマートフォンでこのページを見ている方は下のリンクをクリックしてみてください。
【アーティスティックスのマップ】
特に初めて行く店舗では道に迷ったりすることが多く、詳細な位置が特定できずに何度もお店に電話して問い合わせたり...ということも少なくありません。せっかくお店に来てくれるのですから、スムーズに来店してくれるのが望ましいですよね。
3.リピートの予約も楽々!
いちいちショップカードや名刺などから電話番号を入力するよりも、スマホサイトから電話をかける場合が多くなってきています。スマホサイトから簡単に電話をかけることができれば、次回以降の来店もよりスムーズにしてもらうことが可能です。
また、予約の度にスマホサイトを見る習慣をつけてもらうことで、掲載したタイムリーなキャンペーン情報や新着情報をついでに見てもらうことができるので、一石二鳥です。
この記事のまとめ
冒頭に挙げたような来店型の業種以外でも、電話問い合わせを目的とした業種であれば、スマホサイトの活用は効果的です。今後、シェアが伸びていくスマホに最適化したサイトを作ることで、より多くの方に店舗・会社を知ってもらい、問い合わせにつなげていくことが大切です。
まだまだスマホサイトを持っている割合は少なく、ライバルが少ないのも効果を高めることにつながりますので、サイトの立ち上げやリニューアルを考えている方は、是非参考にしてみてください。
2014.07.15
検索エンジン対策講座:Googleに好かれるには○○○を増やそう!
ホームページを活用、運営していく上で欠かせない要素といえばGoogleやYahooへの「検索エンジン対策」です。検索エンジンからのアクセスは、会社やお店を知らない人に知ってもらうためのチャンスを作ってくれる、非常にありがたいものです。
以前はただ単に専門業者にお金さえ払えば、検索エンジンで上位に表示されていた時代もありましたが、今は違います。今回はgoogle(yahoo)検索対策に効果的でシンプルなポイントを説明します。
それは『(見る人に)役に立つ情報をたくさんかつ定期的に載せること』です。
google(yahoo)検索への対策は恋愛と一緒です。バブル時代はお金持ちで見た目がよければ異性からモテていたかもしれません。しかし今は性格(中身)が重視され、優しい人や向上心がある人がモテるようになってきました。
それと同じでgoogle(yahoo)も中身(記載されている内容)が評価の大きな割合を占めるように変わってきています。代表的な1つの要素として「定期的にページが増えること」と「内容が見る人に役にたつこと」が重要とされています。
とはいっても定期的かつ人の役にたつコンテンツを増やすのは難しいものです。そこで、弊社スタッフがホームページ制作・運営に携わらせて頂いた経験をもとに考えた更新しやすいコンテンツを一部紹介します。
・ブログ
→業務上でのできごとや社内での取り組み。
思いつかない場合は直接業務と関係ないことでも。
・コラムや豆知識
→専門的な知識を小出しで記載していくことで
定期的かつ役に立つ情報の更新が期待できる
・独自調査したアンケートやデータ
→社内で定期的に調査している内容などを載せていく
・成功事例や体験談
→自社のサービス導入によるお客様の
成功事例や導入にあたる体験談など
・キュレーション
→既に他の人が書いたものや、採取したデータを
独自の切り口でまとめる(例:NAVER まとめetc)
いかがでしょうか。真似できそうなコンテンツはありましたか?
これを機会にぜひご自身のホームページの運用を見直してはいかがでしょうか。
ホームページというとホームページ制作業者にまかせっきりという人も少なくありません自分が着る洋服をお母さんにまかせっきりにしている人は魅力的でしょうか?やはり、ホームページの魅力を最大限に引き出すにはご自身で内容を考えてコンテンツを増やしていくことが重要なのです。
2014.04.23
ホームページ 作成する前に決めておきたいポイント3つ
一口に「ホームページ作成」といっても、用途はさまざまです。商品やサービスを紹介して見込みのお客さんに問い合わせてもらうためのサービスサイト、会社の取り組み等を紹介して情報を発信するコーポレートサイト、インターネット上で商品を購入してもらうためのショッピング(EC)サイトなど、少し考えて見るだけでもたくさん出てきます。
最近はご自身でホームページを作る方も増えているようですが、ホームページを自分で作成するにしろ、業者に作成を依頼するにしろ、ホームページ作成を始める前に考えておきたいポイントがあります。ここではホームページ作成前、またはホームページリニューアル前に考えておきたいポイント3つご紹介します。
1.ホームページの「ゴール」を決めましょう!
あなたのホームページのゴールはなんですか?ショッピングサイト等を除き、ホームページ上で契約が完了するサイトはそう多くありません。でも、意外とこのゴールがきちんと考えられていないで作成されているホームページも結構あります。
当たり前の事と思うかもしれませんが、ここがはっきりしていない状態でデザインやイメージ構成だけが先行して作成を始めてしまうと成果が出ないホームページになってしまう事が少なくありません。
見てくれている人の心理を想像して複数のゴールを用意すると◎
仮にあなたがリフォームしたいと考えているとします。検索して、よさそうな会社のホームページを見つけたけど、電話での問い合わせしかなかったとしたら、どう感じるでしょう?
「いきなり電話はハードルが高いな・・・」
「電話番号知られたら営業がしつこそうだな」
「とりあえず後回しにして他のホームページを見てみよう」なんて考えたりしませんか?
会社を知ってもらうためだけのホームページで、他に有効な営業の手法があれば電話窓口だけでいいのかもしれませんが、実際に見積もり依頼や問い合わせを受けるためのホームページだとすれば、少しハードルが高いかもしれません。
少し気になってみているだけの人、具体的に検討している人など、あらゆる目的の人がホームページを見て判断します。それにあわせてホームページもゴールを複数用意しておく形で作成するといいでしょう。
大切なのは「気軽に」できるアクションを用意してあげること
例えば、ノウハウやサービスを提供する会社であればお役立ち情報をまとめた無料小冊子のようなものを作ってプレゼント申込みを促す方法もありますし、飲食店であればクーポン付メルマガへの登録という手法もあります。ちなみに、このサイトでは①電話での問い合わせ、②ホームページからの問い合わせ、③セミナーへの申込み、④無料小冊子のプレゼント、⑤ホームページ無料診断の5つのゴールを設定しています。
ポイントは「気軽に起こせるアクション」を用意してあげることです。あなたの会社・ホームページではどんな取り組みができるか考えてみましょう。あなたの斬新なアイディアが売り上げアップにつながるかもしれませんよ!
2.ホームページを見ている立場で内容を考えてみる
ホームページを閲覧する人は何かしらの目的を持ってホームページを訪問しています。自身が持っている目的と違ったり、目的の情報が見当たらない場合は、検索画面に戻り次の候補のページをクリックするか、検索するワードを変えたりするでしょう。
ゴールを設定すると、それぞれのターゲットへ訴求するために必要なページ・コンテンツが思い浮かんでくると思います。しかし、実際にページの内容を作る段階でよくありがちなのが、専門知識や専門用語をふんだんに使ってしまい、せっかくニーズのある閲覧者を逃してしまうことです。
実際のページ内容に書く文章もそうですが、メニュー構成等も独りよがりにならず、ターゲットにわかりやすい構成を心がけて作成していくことが大切です。
せっかく興味を持って見てもらっても、ゴールに到達する前に離脱されては元も子もありません。ホームページの内容を作成したら、全くの素人さんに見てもらうのもいいかもしれませんね。
3.業者に作成を依頼するなら、一度自分で整理しよう
あなたの会社の業務の内容・サービスの内容については、ホームページ作成業者よりもあなたの方が詳しい場合が多いでしょう。そのあたりをキチンとヒアリングしている業者さんであればいいのですが、中にはいわれた物を作るだけのホームページ作成業者さんもいます。
あなたがホームページ作成、またはリニューアルを検討しているのであれば、まず「誰に」「何をしてもらいたいか」を並べてみてください。その組み合わせを並べた後、優先順位をつけてそれをホームページ作成業者に伝えましょう。
ホームページは依頼する側と作る側の意思疎通がとれて、はじめていいものができます。プロだからすべておまかせ、というスタンスではなく、「一緒に作成していく」という感覚で進めていくと良いでしょう。
2013.11.04
フェイスブック活用 第5段階:ソーシャル上のコミュニティ形成
リアルのコミュニティが形成できたら、それを、再度ソーシャル上でのコミュニティにしていきます。そうすることで、リアルコミュニティは月に1回しか会えないかもしれませんが、ソーシャル上でのコミュニティは、毎日会うことができます。
頻繁な接触を通して、単なる接触しただけの人が、だんだんと関係が深まり見込み客となり、また顧客だった人たちが、熱心な信者客(エバンジェリスト)になっていきます。
また、ソーシャル上でのコミュニティがあると、リアルでは、まったく出会うチャンスの無かった人たちとの接点が作りやすいです。クチコミが起こりやすい点も忘れてはなりません。
2013.11.03
フェイスブック活用 第4段階:リアルコミュニティの形成
ネットでいくら交流していても、なかなかビジネスに発展するものではありません。一部のネットショップのようなビジネスを除いて、とにかく会うということが大切です。
そのためには、なにかリアルのコミュニティを持つといいでしょう。定期的な勉強会でもいいです。飲み会でもいいでしょう。みんなで遊びに行ったり、地元貢献のためのボランティアもすばらしいことです。
そのような、リアルのコミュニティを運営することで、ソーシャル上の交流が、活きていきます。いきなり取引を始めるのではなく、そのようなセミナーや勉強会などの集まりに参加することで、その会社・その人がどんな人たちなのかを判断できるという安心感があります。また、新しい人を紹介するときに、そういうコミュニティに連れてくることで、縁が広まって行きます。
2013.11.02
フェイスブック活用 第3段階:会社ぐるみでのFacebook活用
フェイスブックのビジネス活用というと、真っ先に思いつくのがフェイスブックページです。しかし、フェイスブックページを効果的に運用するのは、ある程度の慣れが必要になります。まずは、社長やスタッフが、個人の人脈を拡大することでいいでしょう。
しかし、第1段階・第2段階をちゃんと踏まえて運用していると、次第にフェイスブックの勘どころが身についてきます。そうしたら、フェイスブックページの運用に入ってもいいでしょう。
また、スタッフみんなでフェイスブックを活用する場合、みんなが自分で文章を考えて情報拡散するということは、なかなかできるものではありません。ですので、会社の情報はフェイスブックページに載せて、スタッフは、それをシェアするだけでいいようにします。
そうしてやりやすいように準備すれば、スタッフ全員でフェイスブックを活用していくことも、難しいことではありません。